みなさん、おはようございます。
ヌエゴリラと申します。
今回は、脱毛について語っていきたいと思います。
脱毛すべきかどうか
結論から言うと、脱毛はしたほうがいいと思います。
ただ、するなら美容脱毛より医療脱毛です。
理由としては、医療脱毛のほうが効果が高いからです。
基本的に脱毛は美容目的となり医療行為に当てはまらないので、美容はもちろん医療にしろ保険は効きません。毛の濃さにもよりますが、一般的な毛量でつるつるを目指すレベルの脱毛をしようと思えば、二桁万円のコストはかかってしまいます。
痛いのは医療脱毛のほうが痛いです。でもトータルの金額的には美容とトントンか少し高いくらいで落ち着きますので、効果をちゃんと得たいなら医療脱毛にしましょう。
まだ完了していませんが、筆者は医療のレーザー脱毛(部位は髭)をやっているので、それを軸にメリット・デメリットを記載していきます。
メリット
ひげそりの時間が極端に短くなる
これが唯一にして最大のメリットです。
現代の日本社会では、美容師など一部の職業を除き、ひげは剃るべきものと位置付けられています。筆者は毛が濃いほうだったので、毎日5~10分くらいは髭剃りに時間を費やしていました。筆者は皮膚が弱いほうではないと思っていますが、さすがにそれだけやってると肌が荒れる日もありました。
そういう時間や肌荒れが、極端に少なくなります。
ゼロにはなっていません。産毛など目立たない程度には生えてくるので、2~3週間に1回くらいさっと剃るくらいはします。お金をかければつるつるを目指せるとは思いますが、さすがにたまに剃るくらいいいかなと思って多少妥協しています。
髭剃りが少なくなるということは、副産物として髭剃りをするためのカミソリやシェーバーの買い替えも少なくなるので、そのコストも少なくなります。「髭剃りをする」という精神的にだるいことが少なくなるのも感涙ものです。
1回の施術時間は、ひげ脱毛なら30分もかからないですがクールタイムが設けられるため、ある程度の回数で契約した場合は、トータルで見ると年単位かかることもざらです。何が言いたいかっていうと、ひげ脱毛開始当時はブログをやるなんて思ってもいなかったため、ひげ脱毛の過程の写真などは撮っていません。そのため、どれだけの効果があったのかは、以下の文章で表現します。
2,3日ひげをそらなければ、阿部寛や山田孝之よりやや濃いぐらい生え散らかしていたのが、数週間放置しても、顔面に接近するかめちゃくちゃ顔面を注視したら産毛が生えていることがわかる程度にはなりました。
筆者はふと産毛が気になってしまうことがあって自発的に剃っていますが、産毛程度なら日本社会は気にしないと思うので、産毛を気にしないなら髭剃りの時間及びそれに類するコストやリスクはゼロになります。気になったとしても、散髪時に髭剃りもしてもらえばいいですしね。
デメリット
ひげが完全になくなるわけではないし、その効果が永久と保証されているわけでもない
ひげが完全になくなるとは何を指すかにもよりますが、産毛やたまに生えるたかだか数本のひげを完全に駆逐することは、今の筆者にはできていません。
もっと回数を重ねれば、つるつるになるかもしれません。でも、さらにお金と時間をかけてつるつるにする意味があるのか、つるつるにしたとして、5年10年くらいならともかく、20~30年先も生えないのかは微妙なところです。
そう思う根拠は、知り合いがニードルの医療脱毛(完了済み)をしたのですが、彼は今でも産毛や数本のひげ程度は生えるからです。ニードル脱毛は効果がかなり高いといわれていて、ましてもともとひげが濃いほうではない彼でそんなんだったら、ひげが濃くてレーザー脱毛の筆者が永久につるつるは無理なんじゃないかと思っています。実際筆者も産毛などは現時点ですら生えているわけですし。
ただまあ、メリットの後半でも述べた通り、産毛や数本のひげ程度なら日本社会的にはそんなに問題ないとも思うので、その観点からも無理してまでつるつるにはしなくていいと考えているし、数週間に1回の髭剃りくらいならそんなに苦でもありません。
お金と時間がかかる
これもなかなかのデメリットだと思います。
筆者の場合、金額については12回+追加の6回契約で、入会金など諸々込みで30万円ほどかかっています。時間については、筆者が通っているクリニックは1回の施術につき最低1か月のクールタイムが必要なので、最短でも17か月はかかる計算になります。無論これは最短のスケジュールであり、脱毛者の予定と結構埋まっているクリニックの予約の嚙み合わせ、毛周期などを考えれば最短のスケジュールを組むのは至難を極めます。クリニックによっては、1か月半から2か月のクールタイムを設けているところもあるので、回数にもよりますが、年単位の時間がかかることは避けられないでしょう。
ひげ脱毛の部位や回数によって金額も時間も抑えられはしますが、筆者と知り合いのひげ脱毛経験者の体感を総合すると、つるつるに近い状態を目指すのであれば、ひげが薄い人でも10回前後、濃い人なら筆者のように10台後半は回数を重ねないといけないので、二桁万円と年単位の時間がかかることは避けられないと思います。
痛い
もうシンプルに痛いです。部位や濃さによって痛みが違うらしいですが、筆者的に最初のほうは、痛みが少ない部位と言われている首やほほですら思い切りのデコピン食らった程度の痛み、痛みを強く感じる部位と言われる鼻下は、太い針で刺されてるんじゃないかってくらい痛く、施術後は毎回涙目になっていました。
ひげの濃さによっても変わるので、最近ではほほや首元はほぼ無痛になりました。ただ、鼻下だけは今でも痛く、結局最後は涙目になります。
クリニックによっては麻酔も使えます。筆者が通っているクリニックは無償で麻酔を使えますが、効果のほどはよくわかりません。塗るタイプの麻酔で、誤って唇にその麻酔が触れた際、唇の麻酔が触れた部分の感覚はなくなっていたので、麻酔の効果自体は確かにあるはずなのですが、いざ脱毛でレーザーを当てると普通に痛い。試しに麻酔なしで施術を受けた時と、痛みの違いがよくわからない。麻酔塗った時のほうが気持ち痛くないかもしれないけど、少なくとも明確な差はない。せっかくの無償の麻酔ですが、麻酔は自分で塗る必要があるのと、麻酔クールタイムとして30分ほど時間を置く必要がある=施術の40分前ぐらいにクリニックに行かないといけないなどの制約があったため、麻酔を使うかどうかはその人の判断にゆだねられていたので、割と早い段階で筆者は麻酔なしでやるようになりました。
当たり前ですが、クリニックによって麻酔の種類や効果、有償か無償かだって違うし、施術するときに使う機械の出力も違います。諸々カウンセラーと相談してトライ&エラーを繰り返して、自分にあった施術を受けるのがベストです。
まとめ
以上が、ひげ脱毛の感想でしたが、いかがだったでしょうか。
文量はデメリットのほうがありますが、総合的には最初に述べた通り脱毛はやって損はないです。
毎日の面倒ごとが極端に少なくなる……というのは単純な金額や時間では計り知れないメリットがあります。
筆者が最近ハマっている比喩で、「毒ダメージみたいなもん」というものがあります。
致命的じゃないけど、ちょくちょくある嫌なことを指すときに使いますが、髭剃りなんてまさしく「毒ダメージ」です。その毒ダメージが極端に少なくなるありがたさは、ゲーマーならよくわかってくれると思います。
この恩恵は、早めに受ければ受けるだけ得です。お金はかかりますが、脱毛に関しては多少無理してでもやる価値があると感じています。
筆者はあまり生まれや環境がよくないため、自分にできる選択は限られていると考えており、その限られた選択の中ではよくやっているほうだと自負しているので、あまり後悔することはないのですが、脱毛をもっと早くにやらなかったことは、数少ない後悔の一つです。
ひげでおしゃれをしたい!という男以外は、ひげ脱毛は全員やったほうがいいです。
女性受けも、顔面などが整っていればよくなりますしね。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう。
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