みなさん、おはようございます。
ヌエゴリラと申します。
今回は、脱毛について語っていきたいと思います。
※この記事は筆者個人の体験談に基づく感想です。施術の効果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。医療機関や専門家の説明を受けた上で、ご自身で判断されることをおすすめします。
メリット
髭剃りの時間が短くなる
現代の日本社会では美容師など一部の職業を除き、髭は剃るべきものと位置付けられています。
筆者は毛が濃いほうだったので、毎日5~10分くらいは髭剃りに時間を費やしていました。筆者は皮膚が弱いほうではないと思っていますが、さすがにそれだけやってると肌が荒れる日もありました。
しかし、脱毛をした筆者は、髭が体感97パーセント減って、髭剃りの時間や肌荒れが少なくなりました。
ゼロにはなっていません。産毛など目立たない程度には生えてくるので、2~3週間に1回くらいさっと剃るくらいはします。お金と時間をさらにかければつるつるを目指せるかもしれませんが、さすがにたまに剃るくらいならと思って多少妥協しています。
髭剃りが少なくなるということは、副産物として髭剃りをするためのカミソリやシェーバーの買い替えコストも少なくなります。「髭剃り」という精神的にだるいことが少なくなるのも感涙ものです。
髭脱毛の施術時間は1回あたり約30分ほどとされていて、筆者の場合もそれくらいでした。
ただし、肌のダメージのクールタイムと毛周期に合わせて1〜2ヶ月の間隔を空ける必要があるため、複数回の契約ではトータルで1〜2年かかるケースも少なくないとされています。
筆者も実際に、年単位で通っていました。
何が言いたいかっていうと、髭脱毛開始当時はブログをやるなんて思ってもいなかったため、髭脱毛の過程の写真などは撮っていません。そのため、どれだけの効果があったのかは以下の文章で表現します。
2、3日髭をそらなければ阿部寛や山田孝之よりやや濃いぐらい生え散らかしていたのが、数週間放置しても顔面に接近するか注視すれば産毛が生えていることがわかる程度にはなりました。
筆者はふと産毛が気になってしまうことがあって自発的に剃っていますが、産毛程度なら日本社会は気にしないと思うので、気にしないなら髭剃りの時間およびそれに類するコストやリスクはゼロになります。気になったとしても、散髪時に髭剃りもしてもらえばいいですしね。
デメリット
髭が完全になくなるわけではないし、その効果が永久と保証されているわけでもない
髭が完全になくなるの定義にもよりますが、産毛やたまに生えるたかだか数本の髭を完全に駆逐することは、今の筆者にはできていません。
もっと回数を重ねればつるつるになるかもしれません。でも、さらにお金と時間をかけてつるつるにするためにこれ以上コストをかけるのは見合っているのか、つるつるにしたとして5年10年くらいならともかく、20~30年先も生えないのかは微妙なところです。
そう思う根拠は、今の筆者もそうですがもう一つあって、知り合いがニードルの医療脱毛(完了済み)をしたのですが、今でも産毛や数本の髭程度は生えるからです。ニードル脱毛は効果がかなり高いと言われていて、まして元々髭が濃いほうではない彼でそんなんだったら、髭が濃くてレーザー脱毛の筆者が永久につるつるは難しいと思います。
ただまあ、メリットの後半でも述べた通り、産毛や数本の髭程度なら日本社会的にはそんなに問題ないと思うので、その観点からも無理してまでつるつるにはしなくていいと考えているし、数週間に1回の髭剃りくらいならそんなに苦でもありません。
お金と時間がかかる
これもなかなかのデメリットだと思います。
筆者の場合、金額については12回+追加の6回契約で、入会金など諸々込みで30万円ほどかかっています。
時間については、筆者が通っていたメンズエミナルは1回の施術につき最低1か月のクールタイムが必要なので、最短でも17か月はかかる計算になります。
無論これは最短のスケジュールであり、脱毛者の予定と結構埋まっているクリニックの予約の嚙み合わせ、毛周期を考えれば最短のスケジュールを組むのは至難を極めます。クリニックによっては、1か月半から3か月のクールタイムを設けているところもあるので、回数にもよりますが大抵は年単位の時間がかかることは避けられないでしょう。
髭脱毛の部位や回数によって金額も時間も抑えられはしますが、筆者と知り合いの髭脱毛経験者の体感を総合すると、つるつるに近い状態を目指すのであれば髭が薄い人でも10回前後、濃い人なら筆者のように10台後半は回数を重ねないとなので、二桁万円と年単位の時間は避けられないでしょう。
痛い
もうシンプルに痛いです。
部位や濃さによって痛みが違うらしいですが、筆者的に最初のほうは痛みが少ない部位と言われている首やほほですら思い切りのデコピン食らった程度の痛み、痛みを強く感じる部位と言われる鼻下は、太い針で刺されているんじゃないかってくらい痛く、施術後は毎回涙目になっていました。
髭の濃さによっても変わるので、髭が減った後半は頬や首元はほぼ無痛になりました。ただ、鼻下だけは最後まで痛く、結局最後は涙目になりました(鼻下の施術を最後にやるため)。
クリニックによっては麻酔も使えます。メンズエミナルは無償で麻酔を使えますが、効果のほどは個人的にはあまり実感できませんでした。塗るタイプの麻酔で、誤って唇にその麻酔が触れた際、触れた部分の感覚はなくなっていたので麻酔の効果自体は確かにあるはずですが、いざ脱毛でレーザーを当てると普通に痛い。試しに麻酔なしで施術を受けたこともありましたが、痛みの違いがよくわからない。麻酔塗った時のほうが気持ち痛くないかもしれないけど、少なくとも明確な差は感じない。
せっかくの無償の麻酔でしたが自分で塗る必要があるのと、麻酔クールタイムとして30分ほど時間を置く必要がある=施術の40分前にはクリニックに行かないといけないなどの制約があったかつ麻酔を使うかどうかはその人の判断に委ねられていたため、割と早い段階で筆者は麻酔なしでやるようになりました。
当たり前ですが、クリニックによって麻酔の種類や効果、有償か無償かも違うし施術時に使う機械の出力も違います。諸々カウンセラーと相談してトライ&エラーを繰り返して、自分にあった施術を受けるのがベストです。
まとめ
以上が、髭脱毛の感想でしたが、いかがだったでしょうか。
文量はデメリットのほうがありますが、総合的には脱毛はやって良かったと思います。
毎日の面倒ごとが少なくなる……というのは単純な金額や時間では計り知れないメリットがあります。
筆者が最近ハマっている比喩で、「毒ダメージみたいなもん」というものがあります。
致命的じゃないけどちょくちょくある嫌なことを指すときに使いますが、髭剃りなんてまさしく「毒ダメージ」です。その毒ダメージが少なくなるありがたさは、ゲーマーならわかってくれると思います。
この恩恵は、早めに脱毛すればするだけ大きく受け取れます。お金はかかりますが、脱毛に関しては多少無理してでもやる価値があると感じています。
筆者はあまり生まれや環境が良くなかったため、自分にできる選択は限られていると考えており、その限られた選択の中ではよくやっているほうだと自負する程度には後悔は少ないのですが、脱毛をもっと早くにやらなかったことは、数少ない後悔の一つです。
髭でおしゃれをしたい!という人以外は、やって損はないと思います。
また、筆者はメンズエミナルに通っていましたが、ほかにもクリニックはいくつもあります。
ゴリラクリニックは男性向けの医療脱毛に特化したクリニックで全国に展開しています。麻酔は有料ですが痛み対策や機器の選択肢が豊富で、ヒゲ脱毛に力を入れている印象です。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう。
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