みなさん、おはようございます。
ヌエゴリラと申します。
今回は、筆者が好きなバラエティー「ざっくりハイタッチ」について紹介したいと思います。
そもそも、どんなバラエティーなのか
ざっくりハイタッチは、千原ジュニア、小籔千豊、フットボールアワーの4人がメインのバラエティー番組で、もともとは「ざっくりハイボール」として始まって途中で「ざっくりハイタッチ」になりました。
企画は千原ジュニアがやっていて、いろんな企画をやるバラエティーでした。筆者はざっくりハイボール時代は存在を知らずに見れていなかったのですが、ざっくりハイタッチはおおむね面白い回が多かったです。
面白かった回
先述した通り、おおむね面白い回が多かったですが、中でも好きなのは、
・車中トーク
・鬼越トマホークの喧嘩を止めよう
・どうしたんですか待ち
・無茶ぶり指令連発
上から説明していきます。
車中トーク
これは表題の通り、ロケの移動などに使うロケ車の中でのトークをも撮影してしまうという企画で、トークの内容自体はフリートークで特にひねりがあるわけではないのですが、実力派の4人の即興トークが普通に面白いんですよね。
車中から生まれたかは定かではないのですが、この番組には4人独自の「件」があります。
・哲学、思想の件
これは、千原ジュニアが哲学的なこと、たとえば、「宇宙規模でみれば、みんな同期やん」みたいな発言に、後藤が「いや哲学強いな」みたいなツッコミをして、その後小籔が、「今の日本はどうのこうの~」と思想が垣間見える発言をしたのちに、またしても後藤が「思想強いな」というツッコミをする件です。
この後に岩尾が何かしらのかぶせをすることもあります。たとえば、この哲学、思想の後に何もしゃべらずにペットボトルの水をただ飲んでいると、後藤が「のどの渇き強いな。たいしてしゃべってもないくせに」とツッコんだりします。
・食べれませんやんの件
これは、育ってきた環境の関係で、牛、豚、鶏をはじめとして肉を食べない小籔をうまく使った件です。
大抵はジュニアから始まることが多く、「あれ?小籔はロールキャベツなら食べられるんやっけ?」と小籔に問うと、「食べれませんやん。キャベツに包まれても中身肉ですやん。食べれませんやん」みたいな反論をし、その後は「じゃあビーフシチューは?」と再び問うと、「食べれませんやん。シチューは食べられるけどビーフは食べれませんやん。牛、豚、鶏、それに類する肉類食べれない言うてますやん。一回考えよ」みたいな反論をした後に、「それならわさビーフは?」と三度問うと、「食べれますやん。あれはビーフってついてるけどそういう風味のお菓子ですやん。食べれますやん」とわさビーフで落ちをつける件です。
これは派生形として、好き嫌いが多い岩尾にも「豆腐」などでたまにある件です。
こう文章にすると「そんなに面白いか?」と思うかもしれませんが、4人の掛け合いやテンポは、動画にして見てみるとまあまあ面白いです。
鬼越トマホークの喧嘩を止めよう
これは、コンビ芸人鬼越トマホークが、リアルガチで大喧嘩したときに止めに入った先輩に対して暴言を吐いたというエピソードから生まれた企画です。番組内では、楽屋にいる鬼越トマホークをジュニアたちがモニタリングし、喧嘩が始まるとモニタリング勢の中から誰かが鬼越の喧嘩を止めに行き、芯をついた一言をもらいに行くという件です。
これをきっかけに鬼越トマホークはブレイクしたし、この喧嘩芸のフォーマットを生み出した功績は実際偉大です。ざっくりの企画の中でも、「これが一番面白い」という人もいるだろうなと思う程度には面白い企画でした。
どうしたんですか待ち
これは、日常生活にも潜んでいるあるあるに近いもので、たとえば、職場の休憩室などで、「あー昨日マジやばかったなー」と休憩室内にいる人なら聞こえる声量の独り言を発している人がいたら、それは誰かに「どうしたんですか」と聞かれたいがために言っているよね、みたいな感じで、いかにも周囲の人に「どうしたんですか」というような声をかけてもらいたそうにしているさまを企画にしたものです。
ジュニアたち番組レギュラー4人にゲスト数人でやることが多く、全員が一堂に会した場所にどうしたんですかと言われたい人がふらっと現れ、見出しとなる独り言を三回まで発言、その独り言に「どうしたんですか」と誰も食いつかなかった場合は去っていく、三回の独り言の間に誰かしらに「どうしたんですか」と聞かれた場合はそのエピソードを話せるというシステムです。
無茶ぶり指令連発
これは、レギュラーメンバーと数人のゲストがロケをするのですが、そのロケ中に天の声から無茶ぶりが飛んでくるというものです。
たとえば、「15秒後、岩尾が突然貯金額を発表する」みたいな無茶ぶりが飛び、岩尾は本当に貯金額を言わされます。無論、この指令は全員が聞こえているのですが、あくまで聞こえていないテイでやるので、岩尾が突然貯金額を言っても、周囲の人たちは「何を急に言ってるんや」みたいな反応をします。
カオスな面白さを味わえる企画です。
つまらなかった回
正直、つまらない回はシリーズ化せず単発で終わるので、あんまり印象に残っていません。強いて言うなら「なーてなーて」があまり面白くはないと思いましたが、まったく笑いどころがないわけでもないので、ちょっとつまらないくらいはあっても、見た時間損したわってレベルのつまらなさはありません。
ただ、好評だった回はこする傾向が強く、鬼越の喧嘩を止めるやどうしたんですか待ちは、番組後期では乱発され、つまらなくはないけど飽きがくるのはありました。
ざっくりが終わった原因として1個言われているものがありますが、筆者的には単純に飽きられただけだと思っています。
まとめ
以上が、ざっくりハイタッチの紹介でしたが、いかがだったでしょうか。
本バラエティーは爆発力こそなかったですが、実力派4人がメインなだけあって、安定した面白さはありました。
現在、YouTubeチャンネル「ざっくりYouTube」においてジュニア、小籔、フットの掛け合いが見れますので、本バラエティーが面白そうだと思った方はぜひ見てみてください。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう。
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