That is 嵐

人物

みなさん、おはようございます。
ヌエゴリラと申します。

今回は、筆者が好きなアイドルグループ、嵐の魅力ついて紹介したいと思います。

嵐とその魅力

嵐は、大野智おおのさとし相葉雅紀あいばまさき櫻井翔さくらいしょう二宮和也にのみやかずなり松本潤まつもとじゅんの5人から成るアイドルグループで、1999年から2020年の活動期間の中で、60枚超のシングルを出した化け物です。一時期年間3枚から4枚のシングルを出して、なおかつ両A面もあったりしたのでマジのガチです。

もう今どきの若者はテレビをあまり見ない認識ですが、たまにテレビでやっている昭和の超人気だった芸能人特集とかを見ると、2時間睡眠とか当たり前だったらしいですが、当時の嵐はそれに匹敵する忙しさだったんじゃないかと勝手に想像しています。嵐自身はさすがにそこまでは忙しくなかったと申告していますが。

そんな嵐ですが、デビューから数年はそこまで人気がなかったらしく(とはいってもそれは高いレベルの話で、飯は余裕で食えるくらいの人気はあった)、実際筆者もデビュー曲の「A・RA・SHI」と、ドラマ花より男子1期の主題歌「WISH」をうっすら知っていたくらいで、ちゃんと認識したのは、ドラマ花より男子2期の主題歌「Love so sweet」がリリースされた時でした。

ニノと菊池風磨きくちふうま、世間的にも「嵐は花男2期から爆発した」という認識で、筆者もまさしくその波に乗りました。そこから嵐を活動休止まで追い続けたし、ラブソーよりも遡って嵐の曲を聴き漁りもしました。嵐がレギュラーの番組はもちろん、ドラマからゲスト、歌番組なども可能な限りは視聴しました。

嵐は、曲のメッセージ性が特別強いとか特徴的なものではないし、ダンスもそこまで派手じゃないですが、だからこそ多くの人に受け入れられたのではと思います。キャッチーでみんなで楽しく盛り上がれるような曲が多いです。

でもって、普通にバラエティーも面白いし、5人ともドラマに出ているし演技力もそれなりに高い。歌番組でのパフォーマンスももちろん安定感抜群。それらの下地にあるのは、やっぱり5人の仲の良さだと思います。最近の元ジャニーズ出身のアイドルは、多人数グループが多いのもあると思いますが、彼らって歌番組とかでない限りなかなか全員揃わないし、全員でやるレギュラー番組ってあまりありません。それに比べて嵐のレギュラー番組って、それぞれ単独のもあったんですが、5人そろってのレギュラーも何本もありました。それってすごいことだなあと、当時も思っていましたが今のほうがより強く思います。

シングルだけでも60本超ですが、カップリングやアルバム、ソロ曲などを含めると400曲以上あります。シンプルにすさまじい。筆者は全部知っているわけではないですが、聞いた曲の中では「Love so sweet」が結局一番好きです。ダンスも比較的難しくないのもいいです。

だいたい歌手のグループって元ジャニーズも含め解散したり脱退したりするものですが、嵐は活動休止までの21年間脱退も解散もなくグループ活動をやり遂げました。今だって活動休止なだけであって解散はしてないので、さすがに完全復活は期待しておりませんが、一夜限りの復活くらいならあると信じています。

活動休止とその後

活動休止をする旨の初報は確か2017年くらいだったでしょうか。当時は衝撃的でした。

理由を超簡潔にまとめるなら、大野君が「嵐としての活動を終えたい」と申告したからです。

嵐を追いかけてきたものならわかりますが、デビュー前もデビュー後も、嵐になりたくない、やめたいと思ったことがあるメンバーはいて(嵐自身でそのようなエピソードを話す番組などがあったため)、大野君はその筆頭ではあったので、完全に予想外の話ではありませんでした。

でも、このタイミングか~」という気持ちは拭えませんでした。先述した通り、20年以上活動しただけでもすごい。というか、デビュー前も含めるなら20年じゃすみません。終身雇用ではない現代、一般人だって一企業に20年以上勤める人など一握り。客観的に見て十分頑張ったと言えるし、実際ファンも納得している人が多かったと思います。

ですが、筆者はあえて正直に言います。やっぱり普通に悲しいよ。誤解のないように言っておくと、しょうがないよなと思えるくらいには納得しています。しかし、完全な納得は今でもできていません。

たとえばですが、メンバーのいずれかが大病を患ったとか大きなケガをしたとか犯罪者になってしまったとか、そういうやむを得ない理由ならしょうがないですよ。だってどうにもできないですし。あるいは、単純に加齢によって歌って踊ってファンを喜ばせるパフォーマンスができなくなったとかなら納得できます。でも、「ちょっと嵐でやっていく気持ちがなくなってしまった」というのは、気持ちはわかるけどファンとしては頑張ってほしかった。別に無理して楽しそうにふるまえとか、最高のパフォーマンスを見せろとかは思わない。最低限のことをこなすくらいのモチベでいい。嵐というグループ活動が見られなくなるのは何よりも悲しいから、手抜きでもいいから嵐を仕事としてまっとうしてほしい。そんな気持ちのほうが強いです。

とはいえ、気持ちは気持ち。ファンからすれば意地でもやってほしい理由は気持ちでしかなく、嵐の5人が嵐を死ぬまで全うしなければいけない義務はありません。ファンだけの気持ちを尊重して、大野君の気持ちを蔑ろにするのは道理にはあっていません。だから、まあ、渋々納得するしかないのです。

嵐のことをよく知らない人からすれば、「大野君だけ脱退して4人で嵐すればよくね?」と思うかもしれませんが、そうじゃないんです。これは嵐自身も言っていますが、嵐は5人でなければいけないんです。ファンとしても、5人がそろっていないと意味がないんです。だからまあ、グループ活動を今のままではどうしても続けられないのなら、活動休止は最善だったとは思います。活動休止について記者会見をちゃんと行っただけでも客観的には誠実ですしね。

大野君は嵐だけでなく芸能活動自体を休止していますが、ほかの4人はそれぞれの芸能活動が今でも続いています。それぞれの活動も気が向けば追いかけていますが、やはり5人そろった姿をいつかは見たいです。

と思い続けておよそ5年、2025年5月、嵐の解散が発表されました。悲しい限りですが、ラストライブはやってくれるとのことで、ファンに対しては十分誠実と言えるでしょう。

まとめ

以上が、嵐(歌手)についての紹介でしたがいかがだったでしょうか。

今どきの若者にとっては、嵐はもはや過去の遺物かもしれませんが、そういう方たちにもぜひ聞いてほしいです。

尖ったグループではなく、王道を極めたグループだと思っています。尖ったもののほうが深く心に刺さることは多いですが、結局最後は王道が一番いいと思っていて、嵐の曲を聴けば筆者は大概元気になれます。

ザ・王道の嵐、ぜひ聞いてください。

それではまた、次回の投稿でお会いしましょう。

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